今回の「さかなかるた」には「さかなかるたプラス 金魚版 桜」と「さかなかるたプラス 金魚版 葵」の2つのシリーズがあります。
当初の企画では1つのみを制作する予定でしたが、「かのんちゃん」との打ち合わせを重ねるうちに6枚組では収まりきらない金魚への知識と愛情に動かされ、2つの金魚かるたを作ることになりました。
写真の選定はもちろん、雑学やヒントなど「かのんちゃん」に監修をしていただきました。
私達が「かのんちゃん」の思いを聞いて共感したように「さかなかるたプラス 金魚版」を通して、お子さまや親子で楽しみながら「金魚の魅力を知るキッカケ」になればと思っています。
スタッフがよく行くお店で「かのんちゃん」のお母さんとたまたま知り合うことになり、お話をする中で旦那さんが金魚水族館の館長ということを知りました。
その場で「さかなかるた」のサンプルを渡したことがキッカケで、娘の「かのんちゃん」が「さかなかるた」を気に入ってくれ、金魚バージョンで作りたいと声をかけてくれたことから始まりました。
「かのんちゃん」から 直筆の資料を見せてもらいながら個性豊かな金魚の面白さや可愛さを多くの人に伝えたいという想いと「さかなかるた」として、どう表現をすれば子供たちにも楽しんでもらえるかなど大人顔負けのプレゼンテーションにスタッフ一同、驚かされることになりました。
「かのんちゃん」のプレゼンテーションをうけて「さかなかるた」のコンセプトである自然に触れることが少なくなった子どもたちに「実際に見て・触れて・楽しんでもらう」体験を家にいながら提供したいという考えと「金魚の特徴・可愛さ・面白さ」を届けたいという想いには共通点があるのではと感じました。
金魚愛とも呼べる「かのんちゃん」の知識を詰め込んだ「金魚かるた」なら、見た目も美しくウロコのテクスチャーも楽しい新たな「さかなかるた」として多くの方にうけ入れてもらえると思い制作が始まりました。
かるたに使われいる金魚の写真選定にもこだわりが詰まっています。
品評会で賞を取った金魚や生産者の熱意がこもった写真をご提供いただき使用しています。
普段見ることができない貴重で、美しい金魚に触れて楽しんでいただきたいです。
「かのんちゃん」には、実際に「さかなかるた」で遊んでいるからこその様々なアイデアをもらいました。その1つが読み札にふりがなを付けるものでした。
「漢字は読めないけれども読み手側をやりたい小さな子もいる。」
その話を聞いてさっそく文字を少し大きくして可読性を上げ、ふりがなを追加することで今までよりも幅広いお子さまに遊んでもらえるようにしました。
日本最大級の金魚水族館を立ち上げた館長である父と金魚の買い付けに同行し、4才で金魚に魅了される。
自宅でも金魚を飼い、金魚の感情もわかるようになる。金魚水族館に行くと、全ての金魚に挨拶をして健康状態を確かめている。
小学4年生の時、図書館にある金魚の本を全て読破。金魚専用ノート作って日々勉強しているうちに、金魚の特徴や歴史に詳しくなる。
小学6年生の時に「金魚博士」としてテレビに出演。
中学生の現在、金魚をかるたにして大人から子供まで多くの方に金魚の魅力を伝えたいと思い「さかなかるた」を制作した、株式会社千葉印刷に自らプレゼンテーションをする。
2024年9月「さかなかるたプラス 金魚版」が商品化となる。
絵を描くことが得意で、様々な金魚を描いている。
金魚と出会った4才から大河ドラマにもハマり続け、歴女でもある。特技は、水泳。
いつの日か、競泳プールで金魚の群れと泳ぎたいと思っている。
「さかなかるた」を初めて見た時「自分の大好きな金魚で作ってみたい!」とひらめきました。
金魚というと、金魚すくいで見かけることが多いと思いますが、実はそこでは見ることのないたくさんの品種がいます。
様々な特徴があり、個性豊かな金魚たちを大勢の人に知ってもらいたいと思いました。 また、金魚が好きすぎて幼い頃から触れてみたい! と、いつも思っていました。
きっと私だけでなく、その願望は多くの子供たちが抱いていることなのかもしれません。 「さかなかるたプラス 金魚版」はウロコの凸凹感を楽しみ、思う存分その願いを叶えてくれます(笑)
皆さんに知ってもらいたい、イチオシの金魚を選びました。ポイントは、「かわいらしさ」と「かっこよさ」です。かわいらしい金魚を「金魚版 桜」、かっこいい金魚を「金魚版 葵」と名付けました。
「金魚版 桜」は、桜色の体色をした「桜錦」から始まり、キュートな丸い体をした「ピンポンパール」やチョコレートカラーの「茶金」など、トキメク6種の金魚を選びました。
「金魚版 葵」は、三色の色合いが美しい「キャリコ琉金」や金魚界の王様「蘭鋳」、光り輝く黄金色の「キラキラ」など、キラメク6種の金魚を選びました。
弟と「さかなかるた」で遊ぶと、難しい漢字が読めないということがありました。
これをヒントに「漢字が読めない小さな子も読み手側をやりたい子はいるはず」と、思い読み札にふりがなを入れることを提案しました。
「さかなかるたプラス 金魚版」は金魚の選定や雑学など、大人から子供まで楽しめるこだわりが詰まっているので、少しでも金魚の世界に興味を持っていただけたら嬉しいです。
家で金魚を飼えない人、金魚を触ってみたい人などなど。ぜひ、家族で楽しんで遊んでくださいね!
「さかなかるた」は魚の色彩やキラキラ感、ウロコの凹凸を特殊な印刷技術を使って魚の美しさを視覚と触覚の両方で楽しむことができます。
魚の雑学や漢字も遊びながら覚えられ、シンプルなルールで子どもだけでなく多くの人々が楽しめるカードゲームです。
丈夫でお風呂でも遊べる耐水素材なので、お風呂タイムにリラックスしながら親子で遊べば知育になって魚博士になれる!